災害支援ボランティア


2024年元旦に発生した能登半島地震の災害支援ボランティアに行きました。内灘聖書教会内の能登ヘルプの事務所に集合し、祈りの時を持って出発。おもに家財の運び出しと片付け、割れたガラスや崩れた塀の処分を手伝いました。崩れた家屋やひび割れた道路、5メートル隆起した港など、被害の大きさを痛感しました。私たちの働き自体は本当に小さなものですが、少しでも被災者の方の慰めと励ましになって頂ければ幸いです。


2019年10月、台風19号が日本に上陸。関東地方や甲信地方、東北地方などで記録的な豪雨となり、各地に甚大な被害をもたらしました。教会では、北信州キリスト教会災害対策室を通して、長野県赤沼に災害支援ボランティアを派遣しました。おもに室内・室外の清掃、土壁の泥落とし、排水溝の清掃を行いました。壊れてしまった家屋、変わり果ててしまったリンゴ畑は広範囲にわたり…多くの支援と祈りを必要としています。


2018年7月8日、西日本を中心に集中豪雨による甚大な水害が発生しました。今回の災害では、死者行方不明者275人、避難所生活は7000人となりました。「平成」最悪の水害となりました。教会では岡山県真備市に災害支援ボランティアを派遣しました。おもに室内の泥だし、壊れた家の破損部分の修理、ゴミ出しなどを行いました。猛暑の中での作業でしたが、被災された方々を思うと…胸が痛みました。


2016年4月16日、熊本県熊本地方において震度7を観測する地震が発生しました。地震発生後も震度6強の余震が何度も続き、被害を大きくさせました。今回は、教会からのボランティア派遣はできませんでしたが、日本同盟基督教団やKFSMを通じて義援金を送りました。東日本大震災からわずか五年…。日本全体が悲鳴をあげているように感じます。


2014年8月19日、広島県で豪雨災害が発生。教会では、同盟教団の災害支援を通じてボランティアチームを派遣しました。現地で活動する国際飢餓対策機構と合流し、家屋修理や泥だし・清掃などを行いました。全国各地の教会から大勢のボランティアが来られていました。私たちが活動するのは三日間と短い間ですが、少しでも被災された方々に寄り添い、一日も早い復興を祈りつつ、活動しています。


2011年3月11日、東日本大震災が発生。教会では、現地で活動するサマリタンパースの協力、また、日本同盟基督教団を通じて災害支援ボランティアチームを派遣しました。現地は、本当に言葉をなくすような甚大な被害が起きていました。被災された家屋の瓦礫除去や清掃、泥だしなどを行い、2011年4月~10月の期間に、合計8チームを派遣しました。

参加メンバーは教会員を中心に、青年、婦人、壮年、さらに地域教会のメンバーも加わってチームが結成されました。現地に行けない方には、祈りのサポーターとなっていただきました。ご祈祷いただきました方々に心から感謝いたします。私たちができたことは本当にわずかなものですが…被災された方々の痛みや悲しみを覚えて続けて復興のために祈りの手をあげ続けていきます。