内にあるものを施しに…

3月第二水曜祈祷会、曇り空でも春の温かさを感じる一日でした。ルカ11:37ー54から。あるパリサイ人がイエスさまを自宅に招いて一緒に食事しようとしていた時のこと。彼はイエスさまが食事の前にきよめの洗いをしないのを見て驚きました。そこでイエスさまは言われます。「あなたがたパリサイ人は、杯や皿の外側はきよめるが、その内側は強欲と邪悪で満ちています。内にあるものを施しに…」つまり、あなたがたは偽善者だと叱責されたのです。パリサイ人と言えば、律法を厳守し、人々にも教える立場にある人。そんな人々から敬意を表される自分たちに言いがかりをつけるとは何事だと、イエスさまに激しい敵対心を燃やしていくのです。誰でも自分と違う考えを持つ人に、自分の考えを否定されたらいい気はしないでしょう。イエスさまもなぜ、パリサイ人たちにこんなキツイ言い方をされたのだろうと思ってしまうところでした。でも、同時に、彼らの中からニコデモのように、夜にイエスさまのところに来て「あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。」と認める者たちもいたことを思うと、愛をもって真理を語ることの大切さも思いました。