9月第五主日、曇り空の日でしたが、気持ちのいい風が吹く一日でした。礼拝メッセージはネヘミヤ8章から。城壁再建のために祖国に帰還したネヘミヤは、内からも外からも様々な困難に直面しながら、52日という驚くべき速さで工事を完成させました。そして、門衛、歌い手、レビ人が任命され、いよいよ準備は整い、第七の月が来ると民は一斉に水の門の広場に集まり、学者エズラが律法を朗読しました。すると、民はみなひれ伏して礼拝し、涙を流しました。過去のイスラエルの歴史を知り、また、自分たちが神の御心から遠く離れた生活をしていたからです。それでもエズラは言いました。「今日はあなたがたの神、主にとって聖なる日である。泣いてはならない。悲しんではならない。…主を喜ぶことはあなたがたの力なのだから。」神のことばに耳を傾け、自分の罪を示されるのは良いことではないでしょうか。でも、もっと大事なのはそこから向きを変えて新しく歩み始めることです。聖なる日は、ほかの日と区別する特別な日です。ぜひあなたも、日曜日を教会で礼拝を献げる特別な日にしませんか。今日の礼拝にも新しい方も久しぶりの方も来てくださって感謝でした。