9月第三主日、青く澄み渡る空の下、今日も主の御名をあがめる礼拝をささげました。礼拝メッセージはネヘミヤ記6章から。祖国エルサレムの城壁が崩れたままになっていると聞いて、ネヘミヤは断食して祈り、再建のために帰還していきました。そんなネヘミヤとともに民も再建に立ち上がりますが、外からも内からも激しい妨害に遭い、工事は困難を極めました。それでもネヘミヤは「ああ、今、どうか私を力づけてください。」と祈りつつ、こうしてついに五十二日間という驚くべき速さで完成を見たのです。ネヘミヤはすべての栄光を神に帰し、御名をあがめたことでしょう。私自身もこの教会に遣わされて18年、幾つもの神の不思議を見せていただきました。人が救われ、人生が変えられ、病が癒され、問題が解決していきました。難しいと言われていた会堂建設も教会墓地も与えられ、青年たちが結婚し、家族が与えられ、敬愛する先輩方を天に見送ってきました。これらの御業は「すべて私たちの神によってなされたこと」です。私たちの教会もまだまだ道半ば。ここまで導かれた同じ神が、これから先もさらに不思議な御業を成し遂げてくださることを信じています。