教会のデボーションはエペソ2章から。ここにはパウロの救いの証しが極めて明確に記されています。自分はどこから救われたのか、何によって救われたのか、救われてどうするのか。人はみな、自分が罪人であることを自分で悟る人はいません。また、それがわかっていても、自分からキリストに救いを求める人はいません。パウロは言いました。「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。」恵みとは、受ける価値のない者に、神が一方的にお与えになるものです。自分自身を振り返っても、神を知らず、神に背を向けて生きてきた者が、今こうして神を信じ、罪赦され、永遠のいのちにあずかっているのは、ただただ神の憐れみに他なりません。のみならず、救われた後も、あなたは神の作品だと言っていただき、良い行いに歩むように献身の道まで備えていただき、なんと驚くばかりの恵みかと思います。今週は月曜から教団の補教師研修会が浜名湖で行われ、少し役不足ではありますが、個人伝道の講義を担当しました。若い先生方の情熱と献身にふれながら、教団の明るい未来を感じました。