8月第四水曜祈祷会、台風10号が史上最強クラスの勢力で九州から列島縦断の恐れが出てきました。今日の大阪は相変わらず日射しの強い蒸し暑い一日でした。夏休みがありましたので、久しぶりの水曜祈祷会となりました。Ⅱサムエル記23章、ダビデの最後のことばから。名もなき羊飼いの少年が、神に選ばれ、主に油注がれ、イスラエルの二代目王になりました。但し、その道は険しく、サウル王に何度も命を狙われ、荒野を彷徨うこともありました。でも、ダビデはその都度、苦しみの中から救い出されることを通して神との信頼関係を強めていったのです。その時のことは22章に詳しくあります。王となってからも諸外国との戦いは続き、気が緩んだのか…バテシェバとの不貞、取り返しのつかない罪、さらには息子アブシャロムの謀反で王を失脚することもありました。そんな波乱万丈な人生を振り返っても「まことに私の家は、このように神とともにある。神が永遠の契約を私と立てられたからだ。」と告げました。およそ人生には神に従うか否かの二つに一つの道しかありません。前者を選ぶなら神の祝福が、後者を選ぶなら罪の呪いが後から追いかけてくるのです。