6月第二主日、九州地方が梅雨入りし、関西も曇りのち小雨の一日でした。礼拝では一人の姉妹が自分の半生を振り返る「証し」をしてくださいました。幼小中高と引っ越しをし、小さい頃からいろいろな経験をする中でイエスさまと出会い、信仰に導かれたこと、いつも聖書の言葉によって支えられてきたことを素直な表現でお話しくださいました。礼拝メッセージも伝道者の書8章から。「恐れる」とは単に恐怖心のことではなく、何より畏敬の念をもつことです。その最初の一歩が御言葉に従うことです。神のことばに従わずして、お願いだけ聞いてもらおうというなら、そこまでの関係でしょう。神とはどういうお方なのか、何を私たちに告げておられるのか、聖書やメッセージを聴くことがなければわかりません。何はともあれ「主を恐れることは知恵の初め」です。そこから神と私との極めて親密な関係が始まっていきます。混沌さを増す世の中にあって、「しかし私は、神を恐れる者が、神の御前で恐れ、幸せであることを知っている。」の御言葉がいかに大切であるかを心に留めました。夕礼拝の後には信仰のリスタートを決心する青年がいて…実に感謝な一日でした。