主の臨在と主の導き…

今日もやや雲の多い空ですが、心地よい風の吹く一日を感謝いたします。教会のデボーションは、いよいよ出エジプト記40章を迎えました。神の臨在を示す幕屋建設も大詰めを迎えます。イスラエルの民の罪のゆえに、神との契約は破られ、神はもはやイスラエルの中に臨在することを拒否されました。でも、モーセの必死のとりなしの祈りによって契約は更新され、神は再び臨在を約束されたのです。その後は民も立ち直り、一致団結して幕屋に関するすべての備品を完成させ、定められた場所に配置しました。16節以下に、「主がモーセに命じられたとおり…」という言葉が七回も出てくるのは、モーセが細部に至るまで主のみことばに忠実に従ったことの表れです。こうして幕屋は設営され、主の臨在を現す雲が会見の天幕を覆い、主の栄光が幕屋に満ちました。約束の地に向かう旅の間、主は民とともにいてくださるのです。今日の私たちの教会とっても必要なのは、イエスさまの贖いを通して神と契約を結び、天の御国に至るまで、神のことばに従い続けることです。