大胆に福音を語ろう…

5月第二主日、曇り空でしたが、清々しい風が気持ちいい一日でした。今日は母の日歓迎礼拝で、あらためて母を与えてくださった神さまに心からの礼拝を献げました。大学生の頃来ていた青年が、今日はママとなって来てくれました。今はご主人の仕事の関係でフィリピンに住んでいて、こうして里帰りのように教会を訪ねてくれるのは本当に嬉しいことです。さて、今日の礼拝メッセージは使徒の働き4章から。生まれつき足の不自由な人の癒しをきっかけにペテロたちが伝道すると、そこで大勢の人々が信仰に導かれました。でも、ユダヤの権威者たちはそのことを問題とし、おまえたちは何の権威によって…あのようなことをしたのか、とペテロたちを審問しました。そこでペテロは大胆に答えます。「この方以外にはだれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人間に与えられていないからです。」これがついこの間までカヤパの官邸で迫害を恐れて「その人を知らない」と三度もイエスさまを否んだ同一人物とは誰も思わなかったでしょう。ペテロを勇敢な使徒に変えられた聖霊は、今日も私たちを造り変えてくださるのです。