教会のデボーションはマタイ12章から。イエスさまの弟子たちが麦畑を通った時、空腹だったので穂を摘んで食べたところ、その日が安息日だったので、パリサイ人たちがそれを労働とみなし、咎め立てたという箇所です。イエスさまは幾つかの旧約聖書を引用して、安息日を儀式的に守ることより、人間の緊急の必要を満たすことが優先されること、安息日の本来の目的は、労働の禁止よりも神の御心を行うことだと教えられました。つまり、神が喜ばれるのは儀式のような形式ではなく、隣人に対するあわれみの心を持つことです。今週も、ZOOMで能登半島地震の情報共有会議がありましたが、北陸聖書連盟を中心とした『能登ヘルプ』という災害ネットワークが立ち上がり、支援金・義援金の受付が開始されました。現地ではあちこちで断水が続き、未だ余震も続いていて、全壊率も高いということで、ボランティアの受付も来週からになりそうとのこと…。支援物資に関しても、刻一刻と現地の状況が変わるので、FaceBookなどを見て必要な物を送ってほしいとのことです。大したことはできないのですが、自分も行って何かさせて頂きたいと、はやる気持ちを抑えています。