1月第三水曜祈祷会、少し寒さも和らいで青空が気持ちのいい一日でした。聖書はマタイ8:1‐17から。イエスさまの山上の説教の後、ツァラアトの癒し、百人隊長のしもべの癒し、ペテロの姑の癒しの三つの癒しの記事が続きます。イエスさまは彼らの懇願する声や状況に目を留められました。そして、当時の慣習に縛られず、病人にさわり、百人隊長の所に行き、手を触れられて、彼らの思いに奇跡をもって報いられたのです。「行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」人間の目にはどんなに難しいことのように思えても、イエスさまのもとに直ぐな心で求めていくことの大切さを思いました。イエスさまは求める者に必ず応えてくださる方です。今日はOCCで阪神淡路大震災追悼の祈り会がありました。早いもので29年の年月が経ちます。災害は忘れた頃にやって来ると言いますが、1995年に阪神淡路大震災、2011年に東日本大震災、今年は元旦に能登半島地震が発生しました。その間にも日本各地で地震や災害が頻発している状況を鑑みると、もはや明日どこで何が起きてもおかしくありません。日頃の備えとともに、終末の備えをするように聖書は告げているのです。