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12月第三水曜祈祷会、教会のデボーションは箴言29章から。「人を恐れると罠にかかる。しかし、主に信頼する者は高い所にかくまわれる。」この間の子どもクリスマス会に来ていた男の子が帰り際に『クリスマスってサンタクロースの日じゃないの?』と質問してくれました。後ろでお母さんが『牧師さんに聞いてみたら…』と背中を押してくれたようです。確か私も小学校高学年くらいまでサンタクロースの存在を信じていたので、友だち同士で話しているのを聞いて、戸惑いつつもなんとかごまかしたのを覚えています。子どもながらに、周りのみんなが知っているのに自分だけが知らないのはこんなに恥ずかしいんだ…と思ったものです。でも、大人になってその考えも変わりました。「人を恐れる」とは、人の顔色をうかがうこと、人の思惑を気にすることです。聖書は、その先には罪の罠があるから気をつけなさいと教えています。なぜなら罪とは、神に背を向けること、神を二の次にすることだからです。たとえ周りのみんながどう思おうと、自分はここに立つというものを持っていたいものです。「支配者の顔色をうかがう者は多い。しかし、人をさばくのは主である。」