11月第四水曜祈祷会、教会のデボーションは箴言10章から。「憎しみは争いを引き起こし、愛はすべての背きをおおう。」暗いニュースばかりが目立つ中で、あらためて心に響いてくる御言葉でした。人間にとって一番大事なことについて、ある人は『衆知こそ人間の偉大さを発揮させる最大の力』と仰ったそうです。果たして人間は万物の王者と言えるのか…。神のかたちに造られ、万物を治めるように命じられた本来の人間はどれほど豊かな賜物をいただいていたのでしょう。しかし、人間は罪を犯すことで、その立場、使命、賜物を自ら捨て去ってしまったのです。それ以降の歴史は、争いを繰り返し、神に背を向け、自然災害などにも弱い存在になってしまいました。神はそんな人間を憐れんで救い出すために、イエスさまをこの地に遣わしてくださったのです。イエスさまが成してくださったのは、まさに愛と赦しのわざでした。それによって、私たちはすべての罪からおおわれたのです。今日が召天日だった英国の作家C.S.ルイスはこう言ました。『新しい目標を持ったり、新しい夢を見るのに、年取り過ぎたということはない。』あなたも新しい一歩を始められませんか。