「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」関西キリスト災害ネットワーク・第9回全体懇談会を行いました。今回も大阪シオン教会を会場に、一般社団法人クラッシュジャパンの永井敏夫代表を講師に招いて、『教会間ネットワークの大切さを』テーマに講演していただきました。教会間ネットワークとは何かを考えてみてください…という問いかけから、支援と防災の違いなど、非常に実際的なお話しをしていただきました。関キ災ならではのゴスペルミニコンサートや防災士によるワンポイントアドバイス、聖書の奨励などもあり、あっという間の二時間の懇談会でした。今後、南海トラフ巨大地震の発生率は70~80%と言われています。災害が起こる前のネットワークなので、なかなか当事者意識をもって集まってくださる教会は少ないのですが、これからも草の根的に活動を呼びかけていこうと思っています。もしかしたら、あの働きは無駄だったね…となるかもしれませんが(それが一番良いことですが)、もしものために、行政や地方自治体も届かないところで助けを求めている教会やだれかがいることを覚えて、今からできるベストを尽くして備えたいと思います。