このところ11月とは思えないほど温かい日が続いて、教会の花たちも微笑んでいるように見えました。教会のデボーションは箴言1:1-19から。ソロモンによる箴言には価値ある人生を歩む秘訣が散りばめられています。「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む。」主を恐れるとは、単に恐怖心を抱くことではなく、万物を創造された神の偉大さと自らの罪深さの現実に恐れ慄き、神への畏敬の念を持つことです。神は私たちに対し、「恐れることはない」「わたしのもとに来なさい」と仰ってくださるのです。今、ある大学生の青年と洗礼に向けての学びをしているのですが、今日は彼の素直な信仰に感銘を受けました。『あなたは、自分にどんな罪があると思いますか…』という質問に、彼は少し考えて、『一週間を振り返って、すぐに悔い改めることが思い浮かばなかった自分に罪を感じました…』と答えてくれました。彼は罪の本質がよくわかっているなぁと思いました。同時に、彼が神を恐れ、神とともに歩んでいるのがよくわかりました。「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。」一人でも多くの青年に、価値ある人生を歩んでほしいと思います。