東京のお茶の水クリスチャンセンターで全キ災&JEA援助協力委員会共催の会合がありました。南海トラフ巨大地震や首都直下地震などの大規模災害に備えての各支援団体による全体会合。今回は東北ヘルプの川上直哉氏が『支援と宗教』というテーマで語ってくださり、ご自身の東日本大震災での経験や大学の非常勤で教える立場から、重い内容を短い講演にまとめてくださいました。冒頭の『防災はイメージすることが大事』、宗教にもできること、宗教でなければできないこと、イエスさまがすでにそこで働いておられるのを邪魔しない活動…など、考えさせられました。グループディスカッションでも、同じテーブルの専門家の貴重な意見も聞くことができてこれも目が開かれる思いでした。終わって足早に電車に乗り込むと、山手線で仮装している人を数人見かけましたが、今年は渋谷駅周辺もいつもより仮装している人は少なかったようで、事故やゲガ人も少なったとのこと。渋谷区長の『来ないで』という呼びかけも届いたのかもしれませんが、オバケの仮装して、お酒を飲んで、町を練り歩くのは、もうそろそろ終わりでもいいかな…と思うのですが、いかがでしょう。