祈祷会で、ある青年が『神さまの声がはっきり聞こえたらいいのに…』と言っていました。確かにクリスチャンならだれもが一度は思うことかもしれません。でも、そこで聞きたいのは自分の祈りの答えでしょう。もし旧約聖書の預言者のように夢や幻を通してはっきりと聞いてしまったら、その重責にたじろぐのではないでしょうか。「主はこう言われる。イスラエルの三つの背き、四つの背きのゆえに、わたしは彼らを顧みない。」神に背を向け、満ち足りた生活をしている人々に、このままでは神のさばきが下る…と告げる預言者アモスに対する風当たりは厳しかったでしょう。この時代も、聖書を通して神のことばを預かるクリスチャンの責任は重要です。イエスさまは、終わりの時のしるしとして、戦争、飢饉、地震のほかに…偽預言者が大勢現れると預言されました。政府も統一教会の宗教法人格を剝奪する解散命令を請求することを決定しましたが、そうした動きに伴い、キリスト教を名乗る怪しげな団体から『一緒に伝道しませんか』という電話や手紙がよく来るようになりました。世はますます玉石混交の時代になっていきます。ご心配な方は教会までご連絡ください。