10月第二主日、今日は朝からしとしとと小雨の降る一日でした。礼拝メッセージはイザヤ51章から。「義を追い求める者、主を尋ね求める者よ、わたしに聞け。」国が滅び、明日を生きる保証もなく、バビロンに捕囚として連れて行かれたイスラエルの民…その中にも信仰を保持する人々は残っていました。ただ、その数はまことに少数だったはずです。神はそうした彼らの消えかかった信仰を励まし、「わたし、わたしこそ、あなたがたを慰める者だ」と告げられました。私たちも「神がいるならなぜ…」と思うことがしばしばあります。今日のメッセージ後の分かち合いでも、イスラエルが戦争状態になったことを受けて、神はこの事態をどう見ておられるのか…と言われる方がいました。人間には答えられない問ですが、神がこの現実を知らないはずがありません。聖書には終わりの日に向かって、疫病も戦争も偽預言者も、起こることが記されています。ますます揺れ動く時代、私たちは変らない神のことばに耳を傾けなければならないように思います。