9月第二主日、相変わらず照りつけるような日射しですが、朝晩は微かにフッと秋を感じるようになりました。今日の礼拝では教会の草創期を担われた姉妹が司会をしてくださり、穏やかで心安らぐ進行をしてくださいました。また、20代で信仰に導かれた兄弟が28年間の証しをしてくださり、その恵みの数々を語ってくださいました。メッセージはマルコ11:12-25から。葉だけが茂って実のないいちじくの木は、外面的には立派な礼拝を献げていても、その心が神から離れてしまっている人々の姿を象徴していました。神殿に入られたイエスさまは、異邦人の庭で不正な利益を稼いでいる両替人や商売人たちを片っ端から追い出していかれました。そして、根元から枯れたいちじくの木を通して弟子たちに神を信じることの重要性を説かれたのです。3つの出来事が共通した一つのテーマを語っている大切な箇所でした。メッセージの後の分かち合いでさらに教えられ、幸いな礼拝でした。