今年は浜名湖で補教師研修会が行われました。コロナ禍が続いたので補教師全員が集まるのは3年ぶりです。私は教職教育部員として準備する側でしたが、十数年前に補教師として参加した時のことを思い出しながら、講義と先生方の証しを聞いていました。自分が補教師だった頃は何もかも初めてのことでしたので、悩みや試練、失敗や挫折は数知れず、一方で、恵みと感謝、楽しみも喜びもたくさんあり、戸惑いと祈りの中で、主の憐れみと教会の方々に支えて頂いて今日まで過ごしてきました。昨今、耳にするのは2030年問題。どの世界もそうですが、キリスト教界もいよいよ次の献身者が必要です。あと7年後には多くの教会が閉鎖となり、牧師も信徒も半数以下になると言われます。「収穫は多いが、働き手が少ない。」今日という日がある内に、一人でも多くの人がイエスさまの救いにあずかれるように、牧師として、献身者として、召される方が起こされるように祈っています。