8月第四水曜祈祷会、デボーションは士師記13章から。イスラエルの民は主の目に悪であることを行い、主のさばきとして40年間ペリシテ人の支配下に置かれました。苦難の中で人々は悔い改め、主の憐みを求め続けました。そして、主はそんな彼らのために一つ一つ救いの計画を進めておられたのです。主はある夫婦に目を留められて、「あなたは不妊の女で、子を産んだことがない。しかし、あなたは身ごもって男の子を産む。」と告げられました。しかも、生まれてくる子は神に献げられたナジル人で、イスラエルをペリシテ人の手から救い始めるというのです。この信じがたい受胎告知を、この夫婦は信仰を持って受けとめました。思わず、新約聖書のヨセフとマリアの受胎告知を思い出しました。夜は創世記15章から『神の約束』をテーマに学びましたが、共通する一つの御言葉が心に響いてきました。「主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。」