8月第二主日、今日も猛暑の中でしたが、神の家族とともに三回の礼拝を献げました。メッセージはマルコ10章17~31節。裕福な青年がイエスさまに駆け寄って、永遠のいのちにあずかるためには何をしたらいいかを尋ねたところからでした。イエスさまは彼の質問に対してなぜわたしを『良い』というのかと質問で答え、少年の頃から律法を守ってきたという彼を見つめながら、あなたに欠けていることが一つありますと言われました。そして彼が依存している財産をすべて売り払い、貧しい人たちに与え、天に宝を持ち、その上でわたしに従って来なさいと命じられました。それを聞いて、悲しみながら立ち去っていく青年…。その後ろ姿はエデンを去って行ったアダムの姿と重なったのではないでしょうか。主の前に正直な自分を認めることの難しさ、神に全き信頼をおいて歩むことの難しさを覚えました。でも、主はすべてをご存知の上で、今も私たちを招いておられるのです。