7月第三主日、梅雨開け間近いよいよ夏到来という一日でした。礼拝メッセージはイザヤ書44章から。「今、聞け。わたしのしもべヤコブ、わたしが選んだイスラエルよ。」神は背信のイスラエルに向かって、あなたはわたしの民だ、わたしが選んだ者たちだと呼びかけられます。見捨てられても仕方のない民を、神はどこまでも忍耐強く、わたしはあなたを母の胎内にいる時から形造り、あなたを助ける主であると言われたのです。今日の礼拝の最後、ある姉妹が引っ越しをするのでお別れの挨拶をしてくださいました。姉妹は20年近く教会にこられていましたが、最初に出会った頃は『洗礼を受けるつもりはありません』と仰っていました。でも、主はそんな彼女の心を変えてくださって、今から5年前に受洗に導いてくださいました。『引っ越し先でも教会を見つけて通います』という姉妹の笑顔に何とも励まされました。出会いは別れの始まりですが、別れは新しい関係の始まりです。