教会のデボーションはⅠコリント4章から。パウロはここまでコリントの教会に厳しい事を言ってきましたが、「キリストにあって、あなたがたを生んだ…」父親としての愛情から出た諭しでした。パウロは「あなたがたに勧めます。私に倣う者となってください。」と言います。それは、パウロ自身というよりも、キリストに倣って生きる自分を模範とすることで、人々とキリストを結びつけようとしていたのです。いつの時代も、教会には良きリーダー、良き模範が必要です。恥ずかしながら、私はパウロのようには言えません…。でも、私の人生の中で良き模範となる兄姉と出会わせて頂いたのは感謝です。頭に思い浮かぶ兄姉はみな、謙遜で忠実な方々でした。その方々を通して、私もキリストへの信仰を深めていったように思います。クリスチャンになって最初にあこがれた榎本保郎牧師は『私に倣う者になってください』と言っただろうか。いつか天国で聞いてみたいです。