預言者イザヤは、神の思いは人間の思いよりもはるかに高いものだと告げます。雨や雪は地に降り注いで、再び天に戻る循環の過程の中で作物を育て豊かな実りをもたらします。同様に、みことばも人々に伝えられると必ず実りをもたらし御心が実現していくのです。天からの雨がなければ作物は育たないように、みことばが伝えられなければ他にのような人間的な活動があっても人を御心にかなったいのちに生かすことはできません。また、天からの雨を人が拒むことができないように、主の救いの計画も人の力で押しとどめることはできないのです。地に吸い込まれた雨は、なんの働きもしていないように見えますが、実は見えないところで重要な役割を担っているように、みことばも人の心に染みこんで、それで終わってしまったかのように見えても、実は力強く働いて時を待っているのです。今年も暑い夏を前に、ジャガイモがいっぱい獲れました。主の豊かな恵みに感謝します。