6月第三水曜祈祷会、朝はヨシュア記21章から、夜はヨハネの福音書21章から御言葉を心に留めました。ヨシュア記は「あなたがたが足の裏で踏む場所はことごとく、すでにあなたがたに与えている。」という言葉で始まりました。但し、その約束は易々と叶えられるものではなく、彼らの行く手には様々な問題が立ち塞がりました。途中、恐れやあせり、不安…を感じることもあったでしょう。でも、彼らは約束を信じて前進し続けたのです。「主が告げられた良いことは…すべて実現した。」信仰とは決断と行動を要することを改めて教えられました。ヨハネの福音書21章は復活の主がペテロに「ヨハネの子シモン、あなたは…わたしを愛していますか。」と三回尋ねられたところから。それはペテロがイエスさまの弟子になる前の名前です。イエスさまは傷心のペテロに近づいて声をかけられ、彼を赦し、立ち直らせました。そんなペテロだからこそ、私たちは共感するのでしょう。