5月第二水曜祈祷会、朝は創世記41章46節から、夜はマタイ14章22節からみことばを心に留めました。ヨセフは奴隷からエジプトの宰相になった人ですが、決して権威にあぐらをかくことなく、エジプト全土を巡って、人々の暮らし、町の状況を調査し、7年の大豊作、7年の飢饉に備えました。神はそんなヨセフを通して多くの人を飢饉から救われたのです。また、弟子たちはイエスさまに命じられて、舟に乗り込み、向こう岸に向かったところ、向かい風に悩まされて何時間も苦しみました。『イエスさまに言われて舟に乗ったのに…なぜですか…なぜこんな時に一緒にいてくださらないのですか…。』と思ったでしょう。イエスさまはそんな彼らの前に現れて「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない」と言われました。そしてその結果、彼らは「まことに、あなたは神の子です」という信仰告白に導かれたのです。神の霊的な訓練にいつも無駄はないことを思わされました。