3月第三水曜祈祷会、朝はマルコ9章23‐24節、夜はルカ11章5-13節からみことばを心に留めました。父親は息子の病の癒しを求めてイエスさまのもとに来ましたが、イエスさまの問いかけに「おできになるなら、私たちをあわれんでください。」と答えました。幼い頃から苦しんでいる息子の姿を見て、癒される望みも失いかけていたのでしょう。イエスさまはそんな父親に向かって「できるなら、と言うのですか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」と告げられると、彼はすぐに「信じます。不信仰な私をお助けください。」と叫びました。彼は自らの不信仰を率直に認め、改めてイエスさまに対する絶対の信頼を告白したのです。また、真夜中に友人の家にパンを三つ借りに行った人の譬え話からも、粘り強く祈ること、確信をもって祈ること、神は聖霊を与えてくださることを学びました。主はどんなことでもおできになる、私たちもこの信仰に立って祈りましょう。