2月第四主日、少し風が冷たく感じる朝でしたが、今日も三回の礼拝を献げることができて感謝でした。礼拝メッセージはヨハネ9:1から、生まれつき目の見えない人がイエスさまと出会って癒されていく記事を読みました。当時、肉体的な病気は罪の報いであるという昔ながらの考えがあって、弟子たちもそう思っていました。でも、イエスさまはそうした考えをキッパリと否定され、神のわざが現れるためですと言われたのです。私たちもとかく、不条理な現実を受け止めるために、心の天秤にかけてみて釣り合うものがないか…と考える時、過去の方に捜すかもしれません。でも、イエスさまの天秤は、過去ではなく、神のわざが現れるであろう未来にあるというのです。ここに目を向けていくとき、忍耐が生じ、品性を生み出し、希望が湧いてくるのです。神は人間の目には不幸に見える現実も神のわざが現れる機会に変えてくださる…この信仰をもって歩んでいきたいと思います。