6日に発生したトルコ・シリア大地震から三日目を迎えました。生存率が急激に下がると言われる発生から72時間が過ぎましたが、なおも懸命な救助活動が続ています。あちこちで倒壊した建物、氷点下5度の寒さ、余震もまだ続いていることなどニュースで見る光景に…本当に胸が痛みます。一人でも多くの命が救出され、一刻も早く十分な支援が行き届くように祈るばかりです。聖書の中にも、災害について弟子たちがイエスさまに質問した記事がありますが(ルカ13章)、『神がいるなら、どうしてこんなことが…』と思う方が多いでしょう。でも、イエスさまの答えは、「あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」というものでした。私たちは何か問題が起きると神の存在を意識するのかもしれませんが、イエスさまはずっと前から…滅びに向かっている私たちのことを心を痛めて見ておられ、全ての人が救われ、真理を知るようになることを願っておられるのです。