1月第四水曜祈祷会はマルコ3:20-35から。イエスさまのもとに群衆が集まってきて、イエスさまも弟子たちも食事をもする暇もなかったとあります。イエスさまも人間ですから空腹も覚えたでしょうし、休息も必要だったでしょう。それでも誰一人追い返すことなく、人々の必要に応えられました。また、イエスさまの身内の者たちがイエスさまを心配して連れ戻しに来ましたが、イエスさまは家族の声よりも、ご自分の使命を優先されました。これには、イエスの周りにいた人たちも自分たちを大切に思ってくれたことが嬉しかったでしょう。そして、嫉妬心からイエスさまの働きを悪霊呼ばわりする律法学者たちには「人の子らはどんな罪も赦していただけます。…しかし聖霊を冒涜する者は、だれも永遠に赦されず…」と悔い改めを迫られました。イエスさまは誰であろうと、ご自分のもとに来た人を受け入れ、正しい真理に導こうとされたのです。忍耐深い神の愛を覚えました。