教会のデボーションはマルコ2章から。イエスさまの噂を聞き付けた人々が大勢集まって、戸口のところまで隙間もないほどになっていました。そこに中風の人が4人の人に担がれてきたのですが、とても家の中には入れません。それでも彼らは諦めずに、家の屋根をはがして穴をあけ、彼を寝かせたままつり降ろしたのです。それはだれの目にも非常識な行動だったでしょう。でも、彼らはだれに何を言われてもこの機会を逃すわけにはいかないと思ったのです。この方のもとに行けば癒して頂けると信じたのです。イエスさまはそんな彼らの信仰を見て、中風の人を癒されました。人はその行動を見ますが、イエスさまは心をご覧になるのです。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人です。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためです。」自分も病気をして、あらためてこの御言葉が響いてきました。イエスさまは肉体だけでなく、霊と魂の医者です。