教会のデボーションは創世記1章から。「はじめに神が天と地を創造された。」「はじめ」とは、あらゆる時間の始まり、歴史の原点を指す言葉です。そこに永遠なる神がすでに存在しておられて、御心のままに天と地とその間にある全てのものを造られたとあります。私たちはまず、この1章1節を信仰もって読むか読まないかを決心しなければなりません。なぜなら、同じ文章でもその意味合いが全く変わってくるからです。もちろん、そんな肩ひじ張らずに気軽に読んでいただいても結構ですが、折角聖書を読むのであれば、もし神がおられるなら私たち人間に何を語っているのだろうかという思いで読んでいっていただけたらと思います。クリスチャンの方はあらためて神がなされることに偶然はないことを心に留めて、今年一年を歩んでいきたいものです。「神は仰せられた。『光、あれ』すると光があった。」神のことばは時至って必ず成る、新しい年を期待していきましょう。