12月第四主日、クリスマス特別礼拝を献げました。昨日のキャンドルサービスの余韻を感じつつ、ヨハネの福音書4章から「イエスと出会う幸い」をテーマにメッセージを聴きました。先週のニコデモに続いて、今日のサマリヤの女もイエスさまと出会うことによって人生が変えられました。サマリヤの女は、イエスさまに自分の心の渇きを言い当てられて、生ける水を求めるように導かれたのです。「わたしが与える水を飲む」とはイエスさまを信じることを意味していました。そうすればその人の内で泉となり、永遠のいのちへの水が湧き出るというのです。こうして彼女はイエスさまを信じる者となり、それだけでなくイエスさまを宣べ伝える人に変えられていきました。人生に偶然はなく、あるのは神の必然です。人生とは、一枚の刺繍の布のごときものであり、裏側から見てるだけではわかりませんが、やがて表側から見るなら、神が見事な絵柄が描いていることを知るのです。