11月第三水曜祈祷会、朝はエゼキエル46章から、夜はルツ記1章から御言葉を学びました。エゼキエル書では、神が神殿で礼拝を献げる者に「自分が入った門を通って帰ってはならない」と命じられた言葉が心に留まりました。ルツ記では、主人と二人の息子を失った姑ナオミをひとりにするわけにはいかないと「あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です」と告白したルツの献身に心打たれました。今日はギデオン協会の方が久しぶりに来てくださって、救いの証しを聞きました。慎ましく暮らすスウェーデンのある宣教師の教会に泥棒が入り、後に警察に捕まったのですが、宣教師はその泥棒を釈放してほしいと警察に嘆願書を送ったそうです。そんなどこまでも聖書に忠実に生きる献身者の姿勢がひとりの青年を信仰に導き、83歳を過ぎて今もギデオン協会で聖書を進呈する働き人になられていることに感動を覚えました。一粒の麦には無限の実を結ぶ可能性があるのですね。