昨夜は442年ぶりとなる皆既月食と惑星食があり、神秘的な光景に思わず「天は神の栄光を語り告げ」の御言葉を思い出しました。これを神の奇跡と見るか、偶然と見るかでは大きな違いです。11月第二水曜祈祷会、朝はエゼキエル書40章から、夜はルツ記1章から御言葉を学びました。主はエゼキエルを高い山に連れて行き、神殿の幻を見せてその寸法まで詳しく示しました。そこから神は緻密で正確な計画をもっておられるのがわかります。また、主人と二人の息子を亡くして不幸のどん底に陥ったナオミでしたが、彼女の口から主への信仰がなくなることはありませんでした。そんなナオミの信じる神を、ルツは「あなたの神は私の神です」と告白していったのです。神はこの世の歴史の初めから終わりまでを緻密に計画されていて、私たちの人生も神の計画の内にあり、偶然はありません。誰と出会うか、何と出会うか…私たちは奇跡の連続の中に生きていることを思わされます。