この時期になると町にはハロウィン関連のグッズがたくさん売られていますが、もちろんキリスト教とは全く関係がありません。11月1日のカトリック教会の『諸聖人の日』の前夜と関係があるとか諸説ありますが…オバケの仮装して楽しむ?ことで、とにかく事故やケガがないように祈るばかりです。むしろ、この日はマルティン・ルターがカトリック教会の免罪符に対する反論として教会の扉に『95か条の提題』を打ち付け、そこからプロテスタントの歴史が始まったと言われる宗教改革記念日です。ドイツの一部では祝日となる地域もあるようですが、この日が世界的なイベントになることはないでしょう。「福音には神の義が啓示されていて、信仰に始まり信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてある通りです。」単なるイベントではなく、私たちにとってこの日は信仰によって生きることを再確認する日です。ぜひ宗教改革記念礼拝にご出席ください。