10月第一主日、今日はまた夏を思わせるような暑い一日でした。礼拝ではⅠテサロニケ4:1‐8からメッセージを聴きました。「最後に兄弟たち。主イエスにあってお願いし、また勧めます。」ここから『追伸』としては、やや長いパウロの勧めが続きます。それは、テモテの報告からテサロニケの教会の中に不品行に対する誤った考えを持つ者たちがいることを聞いたからです。でも、パウロはそれを頭ごなしに叱責するのではなく、まず彼らが現にパウロたちの教えに従って歩んでいるのだから、ますますそうしてくださいと励ましたのです。相手を認めることのない叱責は、落胆と反発を招きますが、受け入れることから出発する忠告は、人を励まし、矯正に導くものです。牧会者パウロの気遣いを感じる箇所でした。「神に喜ばれるためにどのように歩むべきか」キリスト者としていつも心に覚えておきたい言葉です。今週も御霊の助けを頂いて、信仰に歩ませて頂きましょう。