教会のデボーションは詩篇136篇になりました。ここは交読文の形式になっていて、礼拝の場で二つのグループが交互に朗唱したようです。「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。主の恵みはとこしえまで。」冒頭の1節が本篇全体の要約です。神が何をしてくださったかを歌う前にまず神がどのような方かを賛美し、そして感謝する理由を一つ一つ具体的に歌っていきます。この偉大なる神が天地万物創造し、私たち一人一人を造られたのです。それでも人はみな、生まれながらの罪人で、神を知らず、神に背を向けて歩んでいました。その先にあるのは死と裁きにほかなりません。でも、神はそんな私たちのためにイエス・キリストを遣わし、私たちの罪の身代わりとして十字架にかけられました。聖書は、この方を信じる者に神の子どもとなる特権を与え、永遠のいのちを与えると約束しているのです。明日の礼拝で、ともにこの主の恵みはとこしえまでと賛美しましょう。