教会のデボーションはエゼキエル13章に入りました。主はエゼキエルに、偽預言者たちに対する警告を与えました。彼らの特徴は、「自分の心のまま」に預言し、自分の霊に従うこと。荒廃した時代に人々の不安につけこみ、主の名を使って商売する彼らは、食べ物を求めて廃墟をはい回る狐そっくりでした。主は、そんな彼らに「わたしは、わたしの民をあなたの手から救い出す。」と言われたのです。今日も『クリスチャンでも、占いを信じたり、お守りを持つことはいけないことですか…』という質問を受けることがあります。不安な気持ちをなんとか落ち着けたいのでしょうが、それが一時的な安心を与えることはあっても根本的な解決には至りません。『神さまを信じていれば必要ありません』という私の答えも、その方に届いているのか…。やはり実際に礼拝に来て、神の前に静まり、メッセージに聴き入る。それは特別な恵みの機会であることを知って頂きたいと思います。