今日は10月分のリビングライフの撮影日でした。もともと自分には荷が重すぎる奉仕だと思っていましたが、このところあれこれ用事も重なって、説教準備に十分な時間を費やせないできてしまいました。でも、昨日の水曜祈祷会でも祈っていただいて、なんとか語る言葉が与えられ、自分のベストは尽くしました。あとは5つのパンと2匹の魚を差し出した少年のような思いで、主にお委ねしたいと思います。だれかひとりでもその心に御言葉が響き、信仰が励まされ、聖書に関心をもっていただけたら幸いです。昔読んだ本に『真の説教とは生きることに関わっている。その人が成長すれば、その説教も成長し、その人に力があって初めて、その説教も力に溢れる…』とありました。一人の人を造りあげるのに20年かかるように、一つの説教をつくるのに20年かかる…牧師16年目としては、これも心に刻んでおきたい言葉です。皆さまのとりなしのお祈りに心から感謝をいたします。