8月も終わりに近づき、今日は月一の旧約聖書を学ぶ会がありました。創世記39章から。兄弟たちに妬みをかって商人に売られてしまったヨセフ。彼はエジプトへ連れて行かれ、ファラオの廷臣で侍従長のポティファルに奴隷として買い取られました。故郷を離れ、兄弟たちに見捨てられ、すべてを失った彼はどんなに辛かったでしょう。神は何もしてくれない…と不信仰に陥っても仕方がないような状況で、彼は一切不平を言いませんでした。主もそんな彼とともにおられ、彼のすることすべてを成功させたのです。そのまま主人の側近まで成り上がったヨセフでしたが、今度は主人の妻の誘惑に遭い、無実の罪で捕らえられ監獄に入れられました。さすがに自暴自棄に陥るかと思いきや、そこでも彼は誠実に歩み、主も彼とともにおられ、監獄の長の心にかなうようにされたのです。どんな状況にあっても、主ととも歩んだヨセフ…彼のような信仰者にならせていただきたいものです。