教会のデボーションはヨハネ13章に入りました。ここから十字架に向かわれるイエスさまの最後の晩餐の記述でます。イエスさまは夜が明ければ、ご自分が十字架にかかって死ぬことをご存知でした。でも、弟子たちはそんなことを考えもせずに、自分たちの中で誰が一番偉いだろうかと議論をしていたというのです。そうした中で、イエスさまはご自分から上着を脱ぎ、しもべの姿を取って弟子たちの足を洗われました。そして、「わたしがしていることは、今はわからなくても、後でわかるようになります。」と言われたのです。神ご自身である方が、人間の汚れた足を洗われる…。それは私たちが想像する以上に重大な意味があることです。イエスさまは今日も、私たちの汚れた足を洗おうとたらいを準備をして待っていてくださいます。あなたは『私は結構です』と足を引っ込めるでしょうか。それとも『主よ、あなたの愛を感謝いたします』と素直に足を出されるでしょうか。