今日は幾分暑さも和らいで過ごしやすく感じました。教会のデボーションはヨハネ13:21-38。イエスさまは最後の晩餐の席で「あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ります」と言われました。この時、主はすでに、ユダの心にサタンが入ってご自分を裏切ることを知っていました。それでも、最後までその名前を明かさずに悔い改めを迫られたのです。ここでの主とユダのやり取りは、なんとも心が痛みます。確かなことは、ユダには思い留まるチャンスが何度もあったことです。ある人たちは『ユダは主の命令に忠実に従ったのだ。ユダが裏切らなければ十字架もなかった。』と言ったりしますが、それは大きな読み間違いです。実はこの後、主はペテロにも「あなたは三度わたしを知らないと言います」と告げられました。そして、その通り、ペテロは主を否んで逃げて行ったのは有名です。ユダとペテロの違いは何だったのでしょう。「主を裏切る」とはどういうことでしょう。