7月第二主日、雨上がりの蒸し暑い一日となりました。礼拝メッセージは創世記1:1から。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、国内でも選挙期間中に元首相が襲撃されるという暗いニュースが続きます。神の目にこの社会がどう映っているのか…今日の天地創造からも考えさせられました。「はじめに神が天と地を創造された。」はじめとは、単に物語の始まりではなく、世界の創造のはじめを意味します。宇宙の歴史の始まりの場面に立ち会った人間はなく、万物の創造主である神以外に語り得ることはできません。神はことばをもって万物を創造されました。茫漠とした地に秩序を与え、熟慮の末に一つ一つのものを造り、すべての準備を整えて、私たち人間が創造されたのです。神が「それを良しと見られた」世界はどんなに平和で美しかったでしょう。人間が罪を犯してしまった後も変わらない神の愛を思う時…今も、放蕩息子の帰りを待つ父の姿を思い浮かべました。