久しぶりの散歩道を通ると、芝村の高札場跡の看板が新しくなっていました。以前のものには『…放火やキリスト教、偽金銀の使用の禁止等のお触れ書きを掲示するため…云々』と書かれていました。【放火】と並ぶほど【キリスト教】が厳しく禁じられていたことを知る大事な資料だったのですが…残念です。幕府や領主からお触書を出さなければならないほど、当時のキリスト教には影響力があったことを思います。時代は変わり、【令和】となった今も、相変わらず日本のクリスチャン人口は総人口の1%に届きませんから、ますます収穫の主に働き手を送ってくださるように祈るばかりです。影響力と言えば、明日は第68、69代内閣総理大臣を歴任した大平正芳さんの召天日です。子どもだったので記憶が曖昧ですが、「あー、うー」とものまねをしたことがあるような…。私の友人にも牧師として政治家を目指す人がいますが、そういう志を持つ方も増えてきたらなぁと思います。