今日はある兄弟の記念会がありました。昨年、急に体調を崩されて天国へと旅立たれ…葬儀は行えたものの、コロナの感染拡大で記念会はずっと延期になっていました。兄弟の生い立ちを辿る中で、18歳の時に洗礼を受けられた記録が残っていました。その後の詳しい信仰生活はわかりませんが、従妹の方が『彼はイエスさまと出会わなければ生きていけなかったでしょう。』と仰っていたのが印象的でした。ちなみに、世界の医学者であり、1000円札の肖像にもなっている野口英世が洗礼を受けたのも18歳です。青年時代に出会ったキリスト教が、その後の彼の人生に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。『過去を変えることはできないし、変えようとも思わない。なぜなら人生で変えることができるのは、自分と未来だけだからだ。』今日はそんな彼の召天日でした。記念会でも、ご遺族の方々にとって天からの慰めと天国での再会を確信する時となりますように…。