「主に雨を求めよ、後の雨の時に。主は稲光を造り、大雨を人々に、野の草をすべての人に下さる。」(ゼカリヤ10:1)このところお天気のいい日が続いたので、久しぶりの雨に、野菜の水やりが助かりました。聖書には「先の前」「後の雨」という表現が出てきます。「先の前」は秋の種蒔きの時の雨のこと、「後の雨」は春先に降る雨のことです。「後の雨」は収穫期の雨で、この時に降らなければ穀物は枯れてしまいます。強調されているのは「主に」「主は」という言葉です。私たちの祝福は、ほかならぬ主から来るという信仰です。五月は新生活のストレス、連休明けの疲れも出てくる頃でしょうか。数日前にもお笑い芸人の方の訃報がありました。コロナの感染もなかなか出口が見えてこず、世界情勢も耳を覆うばかりのニュースが続きます。気持ちも塞ぎがちな時期ですが、そんな時こそ聖書の神にあなたにとっての後の雨を求めませんか。教会で一緒にお祈りしましょう。