教会のデボーションはエステル記3章。神の名が一度も出てこない、聖書の中でも特異な書簡です。でも、この書の主人公であるモルデカイとエステルは保身に走らず、堅く信仰に立って、見事にユダヤ人を救い出しました。この書のクライマックスは何といっても明日の4章でしょう。ぜひお時間のある方は水曜祈祷会をご視聴ください。モルデカイの信仰、エステルの献身、ユダヤ人のとりなしの祈り、一人一人が神の御心を真剣に追い求める姿は圧巻です。この日曜日には、87歳になる教会の兄弟が、お世話になった宣教師ご夫妻の大切な写真を見せてくださいました。ユニークで、優しくて、信仰深くて…とまるで昨日のことのように笑顔で話してくださいました。ずっと昔、兄弟は奥さまの受洗を強く反対しておられたそうですが、先生ご夫妻との交わりを通してキリスト教の真理にふれ、今はご自身も洗礼を受けて熱心に礼拝に出席してくださっています。主の御業に感謝します。