3月第二主日、今日も春の陽射しが差し込む教会で礼拝を献げました。メッセージはマルコ14:1~、非常に高価なナルド油をイエスさまに注いだマリアの姿から学びました。彼女は日々イエスさまの話しに耳を傾けている中で信仰の目が開かれ、この時しかできない感謝を表そうとしました。三百デナリ以上のナルドの香油は彼女にとって全財産とも言えるものだったでしょう。弟子たちは思わず「何のために、こんなに無駄にしたのか」と彼女を責めました。日々イエスさまと一緒に過ごしていた彼らでさえ、イエスさまがこれから何をしようとしているのかわかりませんでした。マリアの献げものはイエスさまがこの世で受ける最後の愛となったのです。私たちの生活にもいつでもできることとこの時しかできないことがあります。今、何をするべきか…心を動かされていながら、それをしないのは人生の悲劇の一つです。一日一日、聖霊の声を聞きながら歩む一週間となりますように。